当座借越は、当座預金口座を開設して当座借越契約を結ぶことで、
契約の範囲内なら当座預金残高を超えていつでも小切手を振り出せるようにしたものです。
・残高を超えた部分の金額は、銀行からの一時的な借り入れとなります。
・後日当座預金口座に入金すると借越分が自動返済されて、
返済分を超えた金額が当座預金に預け入れられます。
記帳の処理には、二勘定制と一勘定制の2つの方法があります。
-記帳/二勘定制-
二勘定制の記帳処理には、 当座預金勘定 と 当座借越勘定(負債) を使います。
【預金残高を超えて小切手を振り出したとき】
・当座預金残高までの金額を、当座預金勘定の減少として貸方に記入します。
・当座預金残高を超える部分の金額を、当座借越勘定の増加として貸方に記入します。
【借越残高を超えて当座預金に入金したとき】
・(当座借越の返済として)借越分を当座借越勘定の減少として借方に記入します。
・借越残高を超える部分を、当座預金勘定の増加として借方に記入します。
-記帳/一勘定制-
一勘定制の記帳処理には、 当座勘定 を使います。
当座預金と当座借越を分けずに、当座勘定という1つの勘定で処理をします。
つまり、当座預金も当座借越も 「当座」 という勘定で表します。
・「当座」勘定は、資産、負債両方の性質をもつ勘定科目です。
【預入時】
・当座勘定の増加として借方に記入します。
当座勘定の残高が借方にあるときは、当座預金残高を表します。
このとき当座勘定は、資産を表します。
【引出時】
・当座勘定の減少として貸方に記入します。
当座勘定の残高が貸方にあるときは、当座借越残高を表します。
このとき当座勘定は、負債を表します。
契約の範囲内なら当座預金残高を超えていつでも小切手を振り出せるようにしたものです。
・残高を超えた部分の金額は、銀行からの一時的な借り入れとなります。
・後日当座預金口座に入金すると借越分が自動返済されて、
返済分を超えた金額が当座預金に預け入れられます。
記帳の処理には、二勘定制と一勘定制の2つの方法があります。
-記帳/二勘定制-
二勘定制の記帳処理には、 当座預金勘定 と 当座借越勘定(負債) を使います。
【預金残高を超えて小切手を振り出したとき】
・当座預金残高までの金額を、当座預金勘定の減少として貸方に記入します。
・当座預金残高を超える部分の金額を、当座借越勘定の増加として貸方に記入します。
【借越残高を超えて当座預金に入金したとき】
・(当座借越の返済として)借越分を当座借越勘定の減少として借方に記入します。
・借越残高を超える部分を、当座預金勘定の増加として借方に記入します。
-記帳/一勘定制-
一勘定制の記帳処理には、 当座勘定 を使います。
当座預金と当座借越を分けずに、当座勘定という1つの勘定で処理をします。
つまり、当座預金も当座借越も 「当座」 という勘定で表します。
・「当座」勘定は、資産、負債両方の性質をもつ勘定科目です。
【預入時】
・当座勘定の増加として借方に記入します。
当座勘定の残高が借方にあるときは、当座預金残高を表します。
このとき当座勘定は、資産を表します。
【引出時】
・当座勘定の減少として貸方に記入します。
当座勘定の残高が貸方にあるときは、当座借越残高を表します。
このとき当座勘定は、負債を表します。
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